コミュニケーション能力を向上させる3つの大前提と5つのテクニック

齋藤です。

相手がなかなか心を開いてくれない……。
何を話せばいいか分からない……。
話が合わない……。

と、コミュニケーション能力に自信がない方は多いかと思います。

ですが、コミュニケーション能力は、しっかりと学んで、実践すれば誰もが向上させることができます。

そこで今回はコミュニケーション能力を向上させる3つの大前提と5つのテクニックをお伝えします。

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コミュニケーション能力を向上させる3つの大前提
コミュニケーション能力を向上させる5つのテクニック
まとめ

コミュニケーション能力を向上させる3つの大前提

1. 話し上手は聞き上手

まず、コミュニケーションにおいて一番大切なことがあります。

それは、

話し上手は聞き上手、ということです。

話がうまい人は、会話の8割〜9割は聞き役に回ります。

ついつい、あなたが喋りすぎてしまうことはありませんか？

人は、自分のことを話したい欲求がとても強くあります。

話が上手い人はそのことをよく心得ています。だからこそ、聞くことに徹底するのです。

2. 質問力が必要

聞き役に徹するには、質問力を磨く必要があります。

相手が話したいことは何なのか？そのことを導くにはどんな質問がいいのか？を考えて、質問をします。

質問が上手くできないと、8割〜9割を相手に話してもらうことは難しいです。

あなたが気持ちよく話してしまう質問はなんでしょうか？相手が喜ぶであろう話の切り口になる質問はないか？を徹底して考えてみてください。

3. 人は見た目が9割

会話の中で何があなたの印象を決めているのか知っていますか？

心理学者のアルバート・メラビアン博士は、話し手が聞き手に与える影響がどのような要素で形成されるか測定しました。

その結果、話し手の印象を決めるのは、「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。

視覚情報 (Visual) – 見た目・身だしなみ・しぐさ・表情・視線 …55%
聴覚情報 (Vocal) – 声の質（高低）・速さ・大きさ・テンポ …38%
言語情報 (Verbal) – 話す言葉そのものの意味 …7%

実は、言語的な部分は1割にも満たない、7%しか相手に伝わらないのです。

そうなんです！話の内容はたったの7%しか影響していないのです。

そのため、どう自信を持ってはなすか？どうハキハキ話すのか？が大切になってきます。

はじめは、はなす内容よりも、堂々とはっきりと話すことから始めてみてください。