齋藤です。
武士道とは何なのか?
日本人なのによく分からない……。
僕は大学時代、アメリカに留学をしました。
留学前は、自分に自信はなく、日本人としての誇りも全くありませんでした。
むしろ、日本人として、劣等感さえ感じていたほどです。
で、留学中に、外国人の友人から
- 天皇って何でいるの?
- 日本人って何でシャイなの?
- 武士道って何?
と聞かれました。
「え?知らないよ〜!」
といった感じで、その当時は何も答えられませんでした。
その質問をされるまでは、恥ずかしながら、今まで気にもとめたことがなったのです。
そこから、僕は日本について勉強をしました。
武士道を知って、日本人としての誇りを取り戻し、自分にも自信を持つことができたのです。
そして、この武士道は仕事、経営にも役立ちます。
というか、日本人なら全員が知っておくべきことです。
本屋に行けば、アメリカ発信の経営本がずらりと並んでいます。もちろん、それらから学べることは沢山あります。
ですが、日本人には日本人にあった仕事、経営があるのです。
その仕事、経営を知る上で欠かせないのが今回お伝えする武士道なのです。
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自信がない日本人
「あなたは自分に自信がありますか?」
今の日本人は自分に自信がない人が多すぎます。
そして、海外に行って感じたことがあります。
それは、
日本人は自分について知らなすぎし、自信がなさすぎる。
自分のこととは、
- あなたがどんな人生を歩んでいきたいのか?
- あなたの生まれた国はどんな国なのか?
- どんな考え、価値観をもっているのか?
ということです。
自信をなくすように仕組まれていた!?
僕は、「なぜ日本人には、自信を持っていない人が多いのだろうか?」と、疑問を持つようになりました。
アメリカ人などは、根拠のない自信を持っている人が多いのに。
「同じ人間なのに、何でだろう?」と。
そんな疑問を持った僕は、「日本では、自信のない人を作られているのではないのか?」という考えに至りました。
で、色々と調べるうちに、どうやらその推測が当たっていることに気がついたのです。
戦後、日本はアメリカに負けた後、マッカーサー率いるGHQがやってきました。
GHQの目的は、日本がアメリカに二度と歯向かわないようにすること。
そのために、日本人を骨抜きにしてしまおう、という計画を立てて、実行してきました。
教育だったり、歴史観だったり、エンターテイメント、メディアなどにいろんな仕掛けをして、日本人を自信のない民族にしていったのです。
その計画は、今の日本を見るとよくわかるのですが、大成功となりました。
そんな風に、僕ら日本人は骨抜きにされ、自信を失ってしまったのです。
武士道に隠されている日本人の強い精神性
僕ら日本人は、世界が尊敬するような強い精神力を持っていました。
でも、さっき話したGHQによって、日本人は骨抜きにされてしまいました。
ですが、武士道には、僕らが忘れてしまった強い精神力を取り戻す大事なことが記されています。
武士は常に死と隣合わせの生活をしていました。
いつ死んでも悔いが残らないように、自分・家族に恥じぬよう、日々鍛錬をして、生きていた。
映画ラストサムライに出てくる、渡辺謙さんみたいなイメージです。
ラストサムライの渡辺謙さんもめちゃめちゃかっこいいですよね。
武士は、彼のように感覚は研ぎ澄まされ、かなり精神力も強かったと考えられます。
武士道は世界的ベストセラーだった!
「武士道」とは、武士の生き方や考え方、行動規範を示したものです。
その「武士道」は5,000円札に描かれている新渡戸稲造によって書かれ、1900年にアメリカで出版されました。
なんと!「武士道」はフランス語、ロシア語、中国語など30カ国以上の国で翻訳されているのです。
そして、ジョン・F・ケネディー(アメリカ合衆国第35代大統領)、トム・クルーズ(俳優)、トーマス・エジソン(発明家)といった著名人が読んだと言われています。
発刊から115年も経った今でも、世界中で読まれているのが「武士道」なのです。
「武士道」、すごくないですか?
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武士道から学ぶ3つの経営のヒント
日本人には日本人にあった精神性があります。
それを、武士道から学ぶことができ、経営にも応用することができます。
1. 武士道とは死ぬこととみつけたり
- あなたは明日、死んでも悔いが残りませんか?
- それだけの覚悟をもって必死に生きていますか?
武士道とは死ぬこととみつけたり、ということを聞きます。そして、新渡戸稲造は次のように「武士道」で説明しています。
もし二つの道があり、どちらも同じ成功の可能性があるとすれば、武士はより死ぬ可能性の高い方を選ぶ。死ぬ可能性の低い方を選んでうまくいったとしても、それは腰抜けだからである。
武士は毎日、一つ一つの選択を「死んでも悔いは残らないか?誇りを持って死ねるか?」という基準で選んでいるのです。
2. 肚と肚のお付き合い
本音を言うと嫌われるのでは?
そう考えていると、人間関係は表面上で終わります。
武士のように肚がすわっていれば、相手に嫌われようが、何て言われようが、肚で感じたことを伝えることができます。
相手が聞き入れるタイミングももちろん大事ですが、相手にとって幸せに繋がるのであれば、肚で感じたことを伝えるべき時もあるのです。
もちろん、嫌われることばかりではありません。
肚で感じたことを伝えたからこそ、感謝され、より深い絆が生まれます。
あなたも肚と肚のお付き合いを始めませんか?
3. 覚悟を決めて、行動する
武士=切腹というイメージを持つ方も多いです。
では、切腹とは何のために行うものなのでしょうか?
切腹は武士が責任を取るために行う洗礼された自死なのです。そして、切腹は強い精神力なくしてはなしえず、だからこそ武士の身分にふさわしい「名誉」ある行いなのです。
武士は責任の取り方が「死」なのです。
それだけの覚悟を持って、常に行動していたのです。
今の私たちはどうでしょうか?それだけの覚悟を持って行動しているのでしょうか?
「そんなのやりすぎだよ〜。」といった声も聞こえてきそうですが、これだけの覚悟を持って行動した方が結果も出ます。
そして、何より人生が楽しくなります。
参照:武士道入門
まとめ
いかがだったでしょうか?
武士道から学べることは沢山あります。
僕自身、武士道を初めて読んだ時はチンプンカンプンでした。
まだまだ全然ですが、何回も読み返し、行動することで意味がなんとなく分かってきます。
あなたもぜひ武士道から今の仕事、経営に役立ててみてくださいね!